目指すは他人の批判を決してしない「良い人」
敢えて断っておくと、少しくらい悪そうな男性の方が女性からはモテます。
それでも管理人は誠実で良い人になることをおすすめします。
悪そうといっても、本当に悪い人はなかなかモテません。
愚かな人ほど自身の恥ずべき行為を自慢したがるものですが、大抵周りは冷めた目で見て(聞いて)います。
いわゆる「武勇伝」というやつですね。
そういうのは自分で語ってしまっては滑稽です。
同性と酒の席で盛り上がるくらいに留めておきましょう。
一生懸命悪ぶっても相手にドン引きされるのが関の山です。
だったら正直に、まっすぐさで勝負した方が爽やかで確実にプラスになります。
さて、悪い人ぶるのが良くないということはご理解いただけると思いますが、ではどういうことを実践したら良い人に近づけるでしょうか。
管理人は常々こう考えています。
「反面教師こそ自分を成長させる最大のヒントである」
批判をする人が嫌われる理由
さて、唐突に小題に移りましたが、良い人というのは決して他人の批判をしません。
他人を貶めても決して自分のメリットにはなりません。
人の批判ばかりする人はかならず周りから嫌われます。
なぜ嫌われるのでしょうか。
その理由を見ていきましょう。
自分も陰口を叩かれるのでは?という恐怖
わかりやすい話をすれば、あなたの友人がもう一人の友人の陰口を叩いていたとしましょう。
陰口ですから、表ではその二人は普通に接しているわけです。
本人がいないところで批判する・・・
実は自分も陰で批判されているのでは・・・?と思ったことはありませんか?
さもない、誰でも批判される可能性のある内容であれば、よりそう感じやすいはずです。
学校のような小さなコミュニティでは逃げ場がなく、、陰口を叩く人がいても「私も批判されないようにこの人の近くにいよう!」と、いう発想から「悪口を言う人がグループの中心になる」という現象が多々見られます。
「いじめの主犯格は意外なことにクラスの中心人物だった」なんていうことがありますが、実は意外でもなんでもないんです。
ときどき革命が起こりますけどね。
しかし、コミュニティが広がったり増えたりすると、いったいどうなるでしょうか。
共通の友人ではない、別のグル―プの友人というものも現れるでしょう。
こうなると、広がったコミュニティ内のすべての人に自分の陰口を叩かれるリスクはほとんどありません。
あとは自分の陰口を叩く人、叩くかもしれない人とは距離を取るのみです。
そこに気付けなかったかつてのいじめっ子は、その先どんどん孤独になっていきます。
同窓会なんかで、「昔はあんなに強気でみんなの中心にいたのに、なんか小さくなって見えるなぁ」と感じた人はいませんか?
恐らく周りの人をコントロールしきれなくなり、恐怖政治が破たんし、気付いた時には普通のコミュニケーションがわからなくなっていたのです。
※もちろん、ただただ元気だった少年少女が遅めの思春期で大人になり、落ち着いただけというケースもあります。
とにかく、誰かの陰口を叩けば「この人は批判をする人だ」と認識され、自分が批判されない内に距離を置きたくなるのは自然な流れというわけです。
大人になったら陰口は通用しません。
ネガティブな話題はみんな嫌い
人の批判って、ネガティブな話題ですよね。
実はみんなネガティブな話をしたくなることがあります。
いわゆる愚痴というやつです。
ですが、ほとんどの人はネガティブな話題を「聞く」のは嫌いです。
ネガティブな話題を聞くと空気が重く、その場にいるだけで疲れてしまうという人も多いのではないでしょうか。
例えば次の二人のうち、あなたならどちらと話したいですか?
A「久しぶりに野球をしたけど、ものすごく疲れたわ。しんどいしもうやりたくないな。」
B「久しぶりに野球をしたけど、やっぱ汗をかくのは気持ちいいわ。またやりたいな。」
ポジティブな人の周りには自然と人が集まります。
ポジティブさは人を惹きつける魅力なんです。
自分の相対評価を上げるための批判は見透かされている
なぜ他人を批判するのでしょうか。
実は、他人を批判することで相対的な自分の評価を高めようとしている場合がほとんどなんです。
「あいつはこんな駄目なところがある。それに引き替え俺はそんなことはないし、あいつより優れている。」
というロジックです。
確かに批判されるべき批判もあるでしょう。
しかし、誰かを批判しても自分の価値が上がることはないと断言します。
ある女性の求める男性像を数値化できたとしましょう。
その女性にとって100点となった男性が付き合うことができます。
今、あなたの点数は90点で、95点のライバルがいます。
どうすれば女性と付き合うことができますか?
ここでライバルを上手く批判すれば、ライバルは評判を落として90点になるかもしれません。
このとき自分の点数は上がりますか?
100点になりますか?
残念ながら自分の評価は決して上がりません。
それどころか的外れな批判をすれば、いや、そうでなくても、自分だけが評判を落とす可能性すらあります。
90点、95点というのは、その女性独自の絶対評価であり、ライバルとあなたの相対性は関係ありません。
まぁ厳密には全く関係ないことはないかもしれませんが、特に出会い系サイトを利用した女性はコミュニティが広くなっていますので、絶対評価を上げる努力をした方が近道でしょう。
つまり自分の点数を上げようと思ったら、「ひたすら自分を磨いて相手の女性に評価してもらうしかない」ということです。
無人島に3人しかいなければ相対的に優れている方をパートナーに選ぶかもしれません。
ですが世の中ライバルとなる男性は星の数ほどいます。
そのすべてのライバルの評価を下げるより、自分の評価を100点まで上げる方が良いのは明らかですね。
人に厳しく自分に優しい
誰かが他人の批判をしているのを聞いて、「そう言うお前はどうなんだ」と感じたことはありませんか?
他人を批判する人のほとんどは、自分のことを棚に上げて批判をします。
何より、誰かを批判している間は自分は正しい、自分は間違っていないという気分になれるんですよね。
なぜか。
それは自分のことを棚に上げているからです。
そして周りの同調、同意を得ることで、より自分の価値を高めようとしているわけです。
でもそんなの誰だって見透かしています。
「この人は自分には甘いくせに他人にはやけに厳しいな・・・」
こう思われては全ての発言が説得力をなくしますし、信用も失ってしまいかねません。
自分の劣等感が見え隠れしている
例えば新事業に失敗した有名な経営者がいたとしましょう。
「あいつは欲が深すぎた。冒険しすぎて失敗するなんてみっともない。」
こんなことを言う人は恐らく新しいことにチャレンジできない人です。
自分も欲深くてこころのどこかで冒険したいと思っているのに、失敗することが怖くて冒険できない。
「この人は自分が冒険できないという劣等感や妬みを、相手の失敗で晴らしているのではないか。」
そう感じてしまったら、その人に対して魅力なんて感じられませんよね。
実際言った本人はそこまで考えていないかもしれませんが、「聞いた人がそう思う可能性がある」、ということを肝に銘じておかなければいけません。
また、「俺はこんなに頑張っているのに、あいつの方が評価されるのはおかしい」といった批判もありがちです。
これもわかりやすく劣等感が現れています。
少し厳しい話になりますが、こういった考えに陥りやすい人は、「評価するのは自分ではなく、他人」という事実を受け入れるべきです。
相手を批判しても自分は成長できません。
相手を批判して貶めようとするエネルギーを自分の成長のために使うことができたら、もしかするといい勝負ができるのではないでしょうか。
考え方が違いすぎると一緒にはいられない
「あのタレントは全然かわいくないと思う。」
「あの俳優は妙に偉ぶっていて嫌いだ。」
「あの歌手の声が嫌い。」
会話の相手がそのタレントや俳優、歌手のファンだったらどう思うでしょうか。
これは「人」に限らない話です。
「あの車はデザインが嫌い。」
「あの県は田舎くさくて嫌い。」
「動物が嫌い。」
運良く相手も同意見であれば、一時的に会話は盛り上がるかもしれません。
例えば「ゴキブリが嫌い」という意見であればおそらく一致するでしょう。
でも「ゴキブリが嫌い」というお題で話していて楽しめますか?
ゴキブリのどこが嫌いか語り合えますか?
「何が嫌いか」よりも「何が好きか」の方が絶対に楽しいし、仲良くなれますよ。
例えば同じバンドが嫌いなことが分かっても、そのあとどうしますか?
ゴキブリの例と同じで、「どの曲が嫌い」などと延々と話続けても、相手は決して楽しくはなりません。
同じバンドが好きなことが分かれば、次は好きな楽曲について盛り上がり、「一緒にライブに行こう」となるかもしれませんよね。
話しを戻しますが、もし相手の好みを批判してしまったらどうなるでしょうか。
管理人がその相手の立場なら、「この人とは考えが合わないな」と判断してしまうと思います。
「その程度のことで切り捨てられることはないだろう」と思われるかもしれませんが、出会い系サイトを使う女性は男性を選び放題ということを忘れてはいけません。
人間誰しも「地雷」を持っています。
何かを批判するということは、その地雷を踏む唯一の手段だということを覚えておきましょう。
まとめ
管理人の中では「悪口を言わない人」=「良い人」です。
女性は前向きで将来に希望のある男性に惹かれます。
他人のダメなところなんて、あなたの目標や将来に何の関係もありません。
ともかく、他人を批判するという行為が「諸刃の剣」であるということはお判りいただけたかと思います。
他人を批判したところで自分が成長することはありません。
それどころか「批判をする人は嫌われます」
批判をする、という行為はとても簡単なことです。
だから会話のきっかけに愚痴をしゃべり出すのが癖になっている人すらいます。
どうしても癖が抜けない人は、相手と会う前にネタ帳を用意しておきましょう。
スマホのメモ帳にお題を書いておき、いつでもさりげなく確認できるようにすればOKです。
お題を投げかけたら、あとは聞き上手を意識して、どんどん会話を広げていきましょう。
参考記事→【あなたのそれは聞き上手じゃないかも!?会話を盛り上げる上手な質問とは】
間違っても早まって相手の地雷を踏まないように!
ではまた!
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